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スーパーマリオワールド

 

 

総合評価

 

 

 

 

 


現代にも名を残す最強ロンチタイトル

スーパーファミコンと同時発売された史上最強ロンチタイトルと呼ばれる一品。

マリオを操作してクッパにさらわれたピーチ姫を救出しに行くといういつものパターン。

今作の舞台はヨッシーという謎の怪物、もといドラゴンが生息する島。

ファミコン時代から描写もステージ構成も大幅にパワーアップしており、

結果的にはスーパーファミコンの勝利に貢献する大ヒットを飛ばしました。

その原動力は、かつてスマッシュヒットを飛ばした名作『スーパーマリオブラザーズ』のブランドですが、

そのブランドをさらに高めるほどの完成度を維持しています。

自由自在にマリオを操れる喜びと、アクションの面白さを凝縮した作品として今も人気です。





評価点と失点

評価点 王道アクションの代表格『マリオシリーズ』の決定版と言われ、歴代最強ロンチタイトルとしても名高い
任天堂のマスコット、マリオの看板に恥じない見事な完成度と操作性。SFCの普及に凄まじい貢献をした。
マリオシリーズの肝とも言える操作性は良好で、簡単なアクションであれば序盤でマスター出来る
使用するボタンの増加や、マントマリオなどの特殊操作が増えたものの、決して難しいものではない。
コツが掴めれば、自由自在にマリオを動かすことが可能で、それだけで十分にゲームとして面白い
マリオブラザーズ3同様、ステージ選択形式を採用。隠しルートも存在し、クリア済みステージを再度遊べる。
描写性が高まった結果、ステージ毎の背景に大きく差別化が図られ、より冒険している気分を味わえる
ステージ構成も序盤は練習気分で操作を覚えられる設計。歯応え十分の隠しステージも存在する。

全体的に初心者に優しい設計であるため、アクションゲームとして敷居が低いので誰でも遊びやすい
特に序盤で操作を確認できる設計は高評価。スイッチ起動で別ルートを進めるなど、攻略の幅も広い。
アイテムのストック可能、高性能なヨッシー、スピンジャンプなど今までのマリオとは違うプレイができる。
今作からセーブ機能が搭載され、長旅の中で休憩できる。スーマリ3から大幅に進化した点の1つである。
セーブ箇所は決まっており、自由にセーブできるわけではない。この点は失点要素として後述する。
敵キャラは従来のキャラも一部続投を果たしているが、基本的には新キャラが多い。巨大な雑魚も登場。
各エリアのボスは、前作にあたるスーマリ3のコクッパ7匹とラスボスであるクッパ大王で構成されている。
過去作品に親しみを持つユーザーからも、従来キャラの続投は評価されているようだ。
初心者設計が強調されがちだが、今作は上級者用のスペシャルステージも用意されている。歯応えは十分。
また、クリア後は隠しルートを使って裏面に行けるなど、タダでは終わらせない工夫も見られる
これがロンチタイトルなのだから恐ろしいが、だからこそ現代に至るまで熱心なファンが存在するのだろう。
 失点 今作は無限増殖できる箇所が多く、従来に比べてゲームオーバーの危険性がかなり低い。
ゆえに緊張感のないプレイになりやすい。マントマリオや青ヨッシーを使えば何の苦労もせずクリア出来る。
もちろん生半可なプレイでは死ぬポイントもあるにはあるし、謎解き要素もあるのだが・・・。
セーブは、お化け屋敷、城、ブロック宮殿をクリアする事で行えるが、城と宮殿はクリア後に遊べない
そのため、セーブするためにわざわざお化け屋敷をもう1度クリアする・・・という手間が必要になってしまう
また、カートリッジの宿命であるセーブデータ消失の危険性もないわけではないし、データのコピーが不可。
SFCになってボタンが増えたことで、従来作品をプレイした人でも最初は戸惑いを隠せない部分がある
今となってはそれも「あっそう」で済むが、これにより今作を敬遠したユーザーも少なくはないようだ
ただし先述したとおり、操作に慣れる事は出来るし、そこまで難しい操作が要求されるわけでもない。
マントマリオの使い勝手があまりにも良いため、ファイヤーマリオの存在価値が低くなっている
敵をファイヤーで倒せばコインが獲得できるという利点こそあるものの、1UPが容易な今作ではそれも・・・。

余談

CS番組『ゲームセンターCX』において、有野課長が壮絶な死闘を繰り広げた作品でもある。
この放送により、有野課長の土壇場での勝負強さが視聴者に認識され、「くぐれ!」の名言も誕生した。
今作は国内だけで350万本以上、全世界で2000万本以上の売り上げを記録している
当時は任天堂・セガ・NECが覇権を争う第2次ハード戦争の最中だった。
今作によりSFCの性能と手軽さをユーザーに見せつけ、事実上このハード戦争を終焉に導いたとされる。
SFCは拡大縮小・回転機能を搭載していたが、その特徴は同時発売されたF−ZEROで見事実証された






初心者も上級者も納得の名作

先述しましたが、この作品の本編は初心者にとって安心設計であり、

上級者にとっては終盤の歯応えある難易度が満足いく点として挙げられると思います。

まぁマリオを自由自在に操るために幾度となくミスして死ぬことも多くなりがちですし、

マントマリオの操縦はそう簡単に出来ることでもありません。

ゲームセンターCXの有野課長はこのゲームに大苦戦しましたが、初心者ならそれは仕方ないでしょうね。

(※そもそも有野課長はアクションゲームが比較的苦手なのですけど。)

ヨッシーの扱いについても批判点が多く、

『ヨッシーは乗り捨てるもの』と一部で呼ばれる始末。

まぁ実際に乗り捨てが必要な面があるので、これはまぁ目を瞑ってあげましょう。

不満点は無くは無いですが、

それを気にするほど目立つことは無いですし、アクションの面白さが十分に堪能できます。

ヒット作が必ずしも良作であるとは限らないのは当然ですが、

このゲームはヒットしてなお人気が衰えていないという優秀なゲームであると言えるでしょう。







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