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項目

評価

面白さ

操作性

快適性

描写性

音楽性

 

 

 

 

 


大幅な進化を見せた名作レベルの桃鉄

2011年に開発終了宣言を下された桃鉄シリーズのスーパーファミコン版3作品目。

シリーズを重ねるごとに進化してきた桃鉄において、前作比較では最大の進化を遂げたと思われる。

より緻密な戦略性を必要とするシステムとバランスになり、登場キャラもクセモノ多数。

イベントに一喜一憂し、時にはコントローラーを投げつける展開もあるこのシリーズ。

今作は筆者の少年時代を彩った1本であり、その完成度は非常に高いものとなっています。







高い完成度と戦略性で今日から君もリアルファイト!

前作3との主な違いは、描写性・音楽性が大きく高まったことと、カードを使う戦略が大幅に広がったことです。

まず、丸っこい日本列島が、沿岸沿いを中心に現実的な形になり、より『らしく』なったところと、

樹木や街、各駅の描写も大きく進化しているところが目を惹きます。

音楽性においては、ちょっと聴いただけでは分かりづらいですが、旋律がよりはっきりし

イベントにおけるプレイヤーの感情を良くも悪くも今まで以上に刺激してくれます。

カードの種類は増え、下位互換扱いになったカードもありますが、全体的にバランスが調整されており、

より駆け引きや緊張感などを高めてくれていると感じました。

特に妨害系カードや便利系カードはそれが顕著であり、

江戸っ子カード、カードつかえカード、オナラカードといった一癖も二癖もあるカードだって使い方次第で強力です。

カードによる戦略性の向上は、ゲームの楽しさを演出すると共に、

リアルファイトの可能性を高めることにも一役買っていると言って良いでしょう。(※欠点でもありますが。)

キングボンビーとスリの銀次の凶悪さは前作同様健在で、

スリの銀次対策にはパトカード(購入可能)、キング様対策には新登場のメカボンビーRXが有効であり、

どちらも手間とスペースと金がかかるため、資金のやりくりにも頭を少し捻ることになります。

ただ不満点としては、シリーズを追うごとに追加されてきた逆転要素が今作ではあまり無く

場合によっては99年プレイ中においても早々に勝負がついてしまう事があります。

(※キングボンビーの悪行自体が、そこまで致命的でもないことが原因の1つでしょう。)

また、便利系カードよりも進行系カードの方が重要性は遥かに上ということもあります。

限られた枚数しか持てない制約上、便利系カードを有効に使う場面も多くはありません。

そこにおいてはせっかくの戦略性もやや見劣りするものになっている事は否めず、

進行系と便利系でカード所持制限を区分けされるまで問題点として残る ことになります。







面白いが故に筆者思い出ゲームの1つとなった

見つけようと思えば問題点もあり、そこでは幾分マイナス査定もしなければいけません。

しかし問題点そのものはプレイ次第で何とかできる範囲であり、各自ルールを作ればむしろ利点にも出来ます

(※例えば『進行系カードは2枚まで所持可能』とか『メカボンビーシリーズ購入不可』とか。)

もちろん上記のアイディアはこのDXに限った話ではないですが。

しかし前作以上の完成度であることはもちろん、この先発売された続編にも決して大きく劣るものではありません。

快適なプレイは約束され、戦略と運次第で勝つ時も負ける時もある。

このシビアさは今作でより顕著となり、シリーズの基礎になっていったと筆者は思うのです。

遊べるボードゲームの代表格として見ても良いかもしれません。99年プレイのオマケも筆者的に高評価

リアルファイトになりそうだったら、気分転換に飯でも食いに出かけましょう。







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