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項目

評価

面白さ

操作性

快適性

描写性

音楽性

 

 

 

 

 


箱庭シミュレーションの元祖的存在

マクシス社やエレクトロニックアーツが手がける都市開発シミュレーションの初作。

今作はパソコン版で発売されたシムシティの移植版で、任天堂が開発を行っています。

発電所を建てて電力を確保し、道路を敷いて住宅地や工業地を指定し、

どんどん街を発展させていくシムシティシリーズの基本を体験できます

スーパーファミコンの性能上、限界点が近いという面があるものの、

パソコン版とはそれほど大きな違いは見えず

任天堂オリジナルの要素も盛り込まれていてなかなかの作品として仕上がっています。





都市開発にはやることがいっぱい

この手のシミュレーションは別のレビューでも触れていますが、

腰をじっくり据えてやるゲームであり、シムシティはその先駆けと言って良いでしょう。

今作は、だいぶ簡略化されており、単純明快なシステムです。

住宅地などの区画指定は、2×2マスに固定され、それを設置していきます。

公共機関としては、警察、消防がありますし、

スタジアムや公園などもありますので、頭を使って計画的に都市を育てていくことになります。

しかし先述したとおり、操作が簡単で、シミュレーションというよりもパズル感覚といえます。

税率や予算の設定はシリーズ共通で調整可能ですが、

この作品においては難しい思考や操作はほとんど必要ないと言っても良いかもしれません。

ただ、やはりこの手のゲームはシビアな面が強く、

プレイヤーの腕次第で発展、衰退のどちらにも傾きます。







簡単操作で出来る箱庭の醍醐味と不満

簡単操作と分かりやすいシステムは、シミュレーションが苦手な人への大きな配慮です。

簡略化されたシステムとはいえ、

都市がドンドン大きくなっていく喜びを肌で感じ取れる醍醐味は健在であるといえます。

任天堂オリジナル要素、50を超えるマップなど、

単純な移植リメイクでは終わらせていないところも大いに評価できます。

しかしながら、この単純明快なシステムは味気ないと感じます。

筆者はこの手のゲームを好きな人なのですが、

初めて触ったのがこの続編であり、見た目でしっかり都市であることが感じられたのに対し、

初代シムシティは上空見下ろし視点でしか都市を眺めることが出来ないため、

自分だけの箱庭を作る喜びを大きく感じ取れない点が非常に気になります。

また、先述したとおり簡略化されたシステムの1つとして、

地区指定や施設建設は完全にパズルゲーム感覚で、

自分で思うような設計を出来る反面、簡単すぎて面白味に欠ける面があります。

まぁこれは街ingメーカーというゲームと、どっこいどっこいなんですけどね。

また、初期作品なので致し方ないとはいえ、

描写性はイマイチですし、音楽性に関しても音質の点では良いとは判断できません

ただし、ゲーム中のBGMは非常に好感の持てる出来であることは付記しておきましょう。

結論から言うと、良作ではあります。

ただし筆者はこの簡略化されたシステムを個人的に好きではありません。

都市開発をする点を強調するには丁度分かりやすいと思いますけどね。







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