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ザ・コンビニ
〜あの町を独占せよ〜

 

 

項目

評価

面白さ

操作性

快適性

描写性

音楽性

 

 

 

 

 







経営シミュはついにコンビニ業界にも進出

定番である経営シミュレーションといえばシムシティ、A列車シリーズ、テーマシリーズですが、

今回取り上げるゲームは、コンビニ経営という小規模ながら非常に身近なものです。

プレイヤーはオーナーとなり、店を出店する土地を決め、店長1名、店員2名を雇用。

店内のレイアウトを自らおこなって経営するというシンプルだけど本格的っぽい内容です。

経営シミュ御馴染みの計画性に則ったプレイも重要になっています。

安全志向でクリア目指すか、リスクを覚悟でライバル商店を潰しにかかるか。

全てはプレイヤー次第です。




期待できる物を台無しにする問題点

コンビニといえば非常に身近な存在で、それを簡略化されているとはいえ経営できる。

これはこの手のゲームを好む人からすれば非常にワクワクするコンセプトでしょう。

商品を並べて客の動きを観察し、レジまでの道中の商品にも手をつけてもらう…。

価格を安く設定した瞬間に広告を打ち、客を自分の店に呼び寄せる…。

さまざまな経営戦略を行うことで、それが確実に実を結ぶ。快感ですね。

しかしこれら期待できる要素がありながら、心から楽しめない問題点もあります。

まず、このゲーム最大の問題点は、ロード時間の長さと処理落ちの酷さ

セーブするのに約90秒、セーブデータをロードするのに約70秒かかります。

また、この手のゲームの多くに言えることではありますが、

セーブデータ1個だけでメモリーカード15マス中、14マスを使います。

まぁ仕方ないとはいえセーブ、ロードの長さと処理落ちを考えるとかなり割りにあわない気もします。

処理落ちに関しては、街の発展と店舗の増加、拡張により処理が鈍くなっていき、

時間の経過が著しく遅くなります。つまり後半は快適なプレイが望めません。

これはこのゲームに限ったことではないのですが、

期待できる内容であるだけにガッカリ指数も高いという残念な点があるといえます。





反省を生かした続編は比較的良作

ザ・コンビニは元々パソコンゲームだったものを家庭用に作り変えたわけです。

シムシティ2000でも言ったとは思いますが、

パソコンで大量に情報処理する作業を、それに適さないゲーム機でやろうとしたのが原因だと思います。

しかし身近な存在を経営できる喜びを大衆に向けて発信したのは個人的に評価できます。

大きな問題があるせいで本来の面白さを味わえないというのは、やはり宿命でしょうか。

このゲームは、コレ以降も家庭用でシリーズ化され、筆者が把握している限りでは、

PSで『2』、PS2で『3、4』、X−BOX360で『リメイク』が発売されています。

この続編となる『2』では、新要素を搭載して大きくパワーアップしており、

筆者も続編に関しては少なくとも今作より良いゲームであると思っています。

ただし、問題点であるロード時間と処理落ちは、宿命であろうとも改善して欲しかったところ。

それでも根気さえあれば…このゲームは遊べるゲームだろうと考えます。


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