ブシドーブレード

 

 

項目

評価

面白さ

6

操作性

6

快適性

6

描写性

5

音楽性

5

 

 

 

 

 







スクウェア流武士道アクションゲーム

FFシリーズやサガシリーズなど、名作級RPGを得意としたスクウェアのアクションゲーム。

鳴鏡館という剣術道場に所属する6人の門下生から好きなキャラを選択し、真剣で戦う。

ストーリーモード、練習モードの他にも100人斬りモードが搭載され、

複数用意されたアクションを駆使して一撃死と隣り合わせの状況で行われる戦いは、

熟練したプレイヤー同士の熱い戦いを生み出しました。





ゲームの感想を分ける問題点と評価点

今作は異質とも言える世界観、一癖も二癖もある性能の異なったキャラ、コマンド入力によるアクション要素。

これらが主軸となっていると言えます。

キャラは隠しキャラ含めて7人。ストーリーモードで使用できるのは6人と少数。

全8種類の武器を選択可能ながらも、キャラにより得意不得意の武器もあります。

ただしキャラごとの性能差がかなり激しく、基本的にパワータイプが有利というバランスの悪さがあります。

(※ただしこのゲーム、後述する内容によりそうとも言い切れない深さがあります。)

ステージは、広大なフィールドで追いかけっこが可能。鉄橋やら竹林やら工事現場のような何かまであります。

鉄橋から飛び降りて下で待ち構えたり、段差を昇ってくる相手を斬り付ける事も可能です。

フィールドを使った戦術の深さや、ダッシュを使った戦法、武器の性能を考えた攻撃方法など、

単純明快な剣術アクションではなく、高度なテクニックが要求される内容だと思います。

ただ、操作がやや複雑で、慣れるまでには時間がかかる傾向が強く、

キャラや武器の性能の差が大きいこと、描写が粗っぽい、音楽性を評価できるほどのBGMも少ない。

さらには異質な世界観が説明無しでは理解できないことや、設定の細部が破綻気味など問題点も多数あります。

また、ダッシュする事で逃げ回る戦法を多用すると、決着がつかないモヤモヤが生まれたり、

細かい設定(負傷やジャンプ)が勝負を簡単に左右させるなどバランスの悪さが目立ちます。

剣術アクションとして、そのアクションの種類が多い事や、性能での明確な差別化、

ステージのバラエティが豊富であり、高難易度の100人斬りも味があるという評価点は忘れてはいけません。







一撃で勝負が決まる緊張感は美点なり

武器の能力にも左右されますが、急所に当たれば一撃死。真剣勝負の緊張感と醍醐味を忠実に再現している。

この点は美点であり、男らしい面は印象の良い要素であるといえます。

また、このシステムによりパワータイプ最強というわけでもなく、常に油断は禁物である点も見過ごせないでしょう。

カオスな面が目立つあまり、面白さも操作性も快適性も渋い評価にせざるを得ませんが、

馬鹿らしさ、硬派な一面、あっさりとした勝負の行方などは見方次第で評価する対象にもなります。

『特集:KU☆SO☆祭り』で項目を作ってはありますが、決してクソゲーではありません。

あくまでも受け付ける人とそうでない人が確実にいるゲーム性の賛否によるものです。

面白さはあるけど、なかなかその面白さを噛み締めるには至らない惜しいゲーム と言えます。


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