僕がマスコミを信用しなくなった日 |
マスコミとは何なのか。
日本国民に真実を伝え社会を正しい方向へと導く存在であるべき組織である。
時に国民の目・耳の役割を果たし、情報を提供する。
時に国民の口となって国民の声を権力にぶつける。
公平かつ中立であり、客観性を守り、論を示すこと。
ジャーナリズムの基本中の基本である姿こそがマスコミである…はずなのだが。
実情はあまりにも悲惨です。
私はネットメディアを高校生になって初めて使い始めました。
もちろん当時は興味分野しか情報を収集せず、
多くの情報はテレビメディアを通じて仕入れていたわけです。
テレビと言えば大衆の情報収集の場であり、娯楽です。
歴史も長く、映像を使った報道は一般人からすれば非常に捉えやすいです。
新聞は映像や音声こそ無いですが、
活字で詳細を書き綴っており、これも大衆メディアの1つでしょう。
しかしこれらマスコミを信用する時代はとっくに終わっていました。
僕はある時を境に、マスコミの報道に対して常に不信感と疑問を抱き始めました。
そのある時というのは2009年半ば頃。
麻生政権が国民から見放されてきた頃です。
それというのも、漢字の読み間違い、カップ麺の値段間違い、バー通いなど、
政治・政策に直接関わりの無い報道が連日行われていたことに、
流石に疑問を抱き始めたのです。
ここまで徹底して報道するからには何かの価値があるのだろうと思ったこともありますが、
連日内容が一緒であり、揚げ足をとるかのようなキャスター達のコメントもあり、
徐々に不信感を抱き始めました。
そして衆議院解散総選挙が始まる前に、
政治についてネットで情報収集を行っておこうと、色々と調べ始めました。
マスコミの報道では恐らく麻生氏の批判に終始するだろうと思い、
まともな情報は得られないだろうという考えがあったからです。
そこで色んなサイトを巡り、驚愕の事実を見てしまいました。
過去にマスコミが行った捏造・偏向報道、不祥事の数々。
その中にはほとんどテレビでは取り上げられていなかった内容もあり、
僕は唖然としました。
信用していたマスコミはこんな組織だったのか。
思えば僕もマスコミの洗脳に見事に引っ掛かっていました。
安倍政権時代、僕は大学1年生でした。
新聞の授業にて教授に安倍政権が仕事をしていないと僕が批判した事があります。
すると教授は「いや、安倍さんは実は頑張ってるよ。マスコミを妄信しちゃダメだよ」と言いました。
今になってみればあの言葉をもっと早く信じるべきでした。
マスコミは安倍氏を徹底的に攻撃していましたが僕はそこに疑問を抱く事は無かったのです。
しかし調べれば調べるほど安倍氏が着実に仕事をこなしていた事や、
日本にとって有益となる思想を持っていたことなどが発覚しました。
あの頃の僕は情報弱者の中の弱者だったのです。
マスコミは真実を語る組織のはずですが、
日本のマスコミは大方真実を隠し、偏向に走る組織になっています。
もはや信用する事はできないという事で、
以降はマスコミに騙され続けてきたことを猛省しつつ、
様々なサイトで情報収集を行う事を第一と決めました。
僕はマスコミに騙された。
その怒りは簡単に収まりません。むしろ今も燃え滾っています。
こういった経緯があります。
多くのネットユーザーの人は僕なんかよりも遥かに早くからこういった情報を調べ、
精査し議論しています。そして何が正しくて何が正しくないのか。
日夜研究を行っている人も居るほどです。
マスコミに頼る事は、自分の意見や主義主張を放棄する事に等しいのです。
何か情報を見つけたらまずはあらゆる観点を用いて疑問を持つ。
様々なところで情報の信憑性や背景を調べて、
最終的に自分で決断を下す。
こういった流れを封殺してきたのがマスコミだと思っています。
そしてマスコミを信用して現実を見てこなかった国民の他力本願ぶりも反省しなくてはいけません。
国民はこの腐敗した報道から脱却していく必要がある。
私は許しません。
故に皆さんにも知って欲しい。マスコミが如何に日本をダメにしているかを。