献金問題は与野党全体の問題だ

 

 

 

 

 

 

 

2011年3月4日の参議院予算委員会でのこと。

自民党の西田昌司議員が閣僚の献金問題について攻撃を仕掛けた。

この場で明らかになった事は、

野田財務大臣、前原外務大臣、蓮ホウ特命担当大臣の3人が

過去に脱税で問題になった企業から献金を受け取った。

暴力団関係者だったS氏からパーティー券を購入してもらった。

前原外務大臣が政治資金規正法違反を起こしていたこと。

以上の3点である。

 

 

 

今回の追及で前原大臣の辞任が確定したが、

何故、前原大臣が辞任しなくてはならないのか。

そこを理解していない人が意外に多い事に驚いたのだが、

簡単な話である。

 

 

 

意訳であるが政治資金規正法には

『外国人または外国法人からの献金は受け取ってはならない』

という決まりが設けられており、

『故意に献金を受けていた場合は5年間の公民権停止とする』

とまで記されているのである。

ここまで知れば流石に勘の鈍い人でも前原氏の責任が重い事が分かるはずだ。

 

 

 

外国人とは、在日であろうと永住資格があろうと当てはまる。

帰化していないならば国籍は日本であるはずが無く、

日本国籍でないという事は『外国人』と定義されるものだ。

前原氏は、

小学校から知ってる在日外国人であること。

その人物から議員になるまでも応援されていたこと。

献金を受け取っていたこと。

以上の3つについて予算委員会内で認めている。

つまり故意である事が確定したのだ。

どうしても前原氏に期待を寄せる人や支持者などは、

『20万円程度の献金で大袈裟だ!』と言う。

はっきり斬り捨てさせていただくが、

金額の多寡は全く関係ない。そんな言い訳は論外だ。

 

 

 

法に照らせば、これは完全な法律違反である。

3月6日に、外務大臣を辞任すると発表したが、

公民権停止という罰則を考えれば、

閣僚辞任で済まされる話であるはずがない。

議員バッジを速やかに外し、

5年間の選挙権・被選挙権停止に従ってもらうのは当然なのだ。

 

 

 

前原氏は民主党内で言えばまとも。

次期総理候補として期待していた。

そう思っていた人もいるだろう。

私とて民主党においていは

『比較的マシ』だとは思い続けていた。

私の見識もかなり甘かったようだ。

過去に偽装メール問題を引き起こし、

その急先鋒に抜擢した永田議員を自殺に追い込んだ過去がある。

今思えば『マシと言うのも的確ではない』と思う。

 

 

 

 

さて、今回の献金問題はまた私達国民に考える余地を与えてくれた。

前原氏に限らず、

与野党の全議員を今一度徹底的に調べる必要がある。

(※特に外国人参政権賛成派に対して容赦は無用だろう。)

適切な献金受給であるならばそれで良いのだ。

政治活動には金がかかるのは承知している。

献金という存在を否定する事は出来ないが、

それが適切な形で行われているかどうか疑わしい世界でもある。

追求した西田議員には敬意を払うが、野党も人事じゃない。

前原氏が悪あがきで

『自民党の福田元首相も北朝鮮企業から献金を受けていた』

と述べたが、これもこれで無視してはならないのではないか?

民主党であろうが自民党であろうが何であろうが、

国会議員として日本の為に尽くすエリートに変わりないはずだ。

(※まぁ明らかな国賊がいるのも分かってるが…)

 

 

 

法に照らして白くか黒かはっきりさせようではないか。

それでこそ『クリーンな政治』と呼べるのではないか?

それを拒否するならば

その汚い口から『クリーン・オープン』という言葉を二度と発してはならない。

 

 

 

 

そして付け加えさせてもらうが、

「政治家なら当たり前じゃないか。」

「献金はどうでも良いから政策を議論しろ。」

「くだらない事で国家運営を先延ばしにするな。」

という意見もある。

これについては私としても気持ちは分かるのだが、

今一度、冷静になって考えて欲しい。

 

 

 

莫大な金の勝手な運用を見逃す心の大きさを欲してどうする?

外国人の為の活動が国益に繋がる理屈はあるのか?

非常識な行動をし続けた閣僚に何を期待するというのだ?

 

 

 

 

国民がご都合主義ではダメだ。

はっきり証明する事が政治家の正しい倫理であろう。

 

 

 

 

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