マイク・ハガー
〜犯罪都市を治めるプロレス市長〜

 

 

 

 

 

主要タイトル ファイナルファイト
ファイナルファイト2
ファイナルファイトタフ
スーパーマッスルボマー
NAMCO×CAPCOM
プチ解説 タフでマッチョで半裸の市長さん。
どこぞの国の州知事を思い出す。

 

 

 

 

ファイナルファイトシリーズは横スクロール格闘アクションの代表格ともいえる作品です。

アーケードに登場したこのゲームはその操作性と爽快な攻撃が人気を集め、

カプコン代表作品、ストリートファイターシリーズと共に、

長い間愛されてきました。

 

 

そんな中で、プレイヤーキャラに一際目立つというか、

色んな意味でネタに出来そうだなと思える人物が居る事が分かりました。

タフでマッチョで半裸の中年ヒゲ親父

それがマイク・ハガーという人物なのです。

この人の何が凄いのかというと、出身はプロレスラーでありながらも、

選挙で当選し市長職に就いてしまっているという事です。

とある自由の国の州知事がムキムキマッチョな俳優さんだという事を思い出します。

 

 

そしてこの人は、プロレスの経験を生かした技で敵と戦います。

パイルドライバーはもちろん使いますが、そこはアクションゲームの宿命です。

自分の身長と同じくらいジャンプしてそこからズドーンと落とします。

これが一般人なら即死です。悪役って本当にタフですね。

さらに続編のファイナルファイト2にも出演。またもや市長という立場でした。

今作では赤きサイクロンことザンギエフ氏を彷彿とさせる、

スクリューパイルドライバーを披露してくれます。市長スゲェ!

 

 

マッスルボマーシリーズにおいては、

プロレスゲームなので恐らく若き頃のハガー氏という設定だと思います。

しかしそのリングネームが凄い。

『マイク”マッチョ”ハガー』

市長もワンパクな青年時代を過ごしていたようです。

それにしてもこのネームの単純さに誰もツッコミを入れないのもおかしな話です。

 

 

そんなハガー氏。実は苦労の日々を送っていました。

ストリートファイターZEROシリーズの出演は背景のみで登場します。

このZEROシリーズには、マキ・コーディー・ガイといった、

ファイナルファイト主要キャラだけでなく、

悪役のソドムとロレントまで出演してるのに市長はこの扱いです。

恐らくザンギエフ氏とかぶるからでしょうけど。

カプコンファイティングJamにおいては、アレックスのEDに出演する程度。

格闘ゲームとしてロケテまで行われた『カプコンファイティングオールスターズ』には、

プレイヤーキャラとして出演が決定したついでに、

稼動することなくお蔵入りも決定☆

ここまで悲惨な扱いを受けなくてはならない理由がどこにあるのでしょう。

頑張れ戦う市長!

 

 

 

 

 

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