太鼓の達人スーパープレイ? |
ハルジオンさんはゲームが大好きですが、ジャンルは比較的偏りがちです。
家庭用ゲームにしてもアーケードゲームにしても同じです。
特に最近はアーケードゲームをやるためのゲーセンにも行かなくなったので、
お金をいちいち使って大事にプレイするという事をしてないのです。
そんな僕ですが、アーケードで稼動してるもので最も好きなのは『太鼓の達人』です。
このゲームは太鼓を叩くことで、
腕のエクササイズができるという画期的なゲームです。
(※あくまでも僕の経験による解説です。)
このゲームの需要はそこそこあったりしているので、
今でも現役でしっかり稼動してます。
ビートマニアやドラムマニアなどよりも地味かつ平凡なゲームですが、
単純な操作で済むという敷居の低さとシンプルさが僕のハートを
キャッチ&リリースしました。
(※消すのが面倒なのでこのままいきます。)
そんな太鼓を久々にやったのですが、
バージョンがいつの間にか変わっていて、知らない曲が増えたせいか、
まさかまさかの鬼モード1stでゲームオーバー!
タイムボカンで言えば、
オープニングで早速「お仕置きだべぇ〜!」された感じです。
そんな不甲斐ないハルジオンさんの後に、
まだ小学校低学年くらいの男の子が太鼓をプレイし始めました。
このゲームをやった経験で言えば、
自分より年下の子でもかなりの腕前の子を何度も見てきました。
自分の大学がある駅周辺のゲーセンでは、
インテルが内蔵されたような動きの女子高生がいたり、
フリスク食べて活性化された動きの中学生集団が居たりして、
もうスゲェんですよ最近の若い人って。
それ以来、太鼓は控えるようになっちゃたんですけどそれは良いとして、
この太鼓をこの男の子はいったいどうやってプレイするのだろう。
ワクワクテカテカしながらハルジオンさん、
両替機の裏に隠れて観察する事にしました。
これを警備員に見つかったら職務質問は免れませんが、
プレイヤー同士、相手の実力を見るというのはゲーマーとして普通です。
話は変わりますが、
ハルジオンさんが格ゲーをやってた頃は、
自分のプレイしたいゲームを他の人がプレイしてる場合、
ギャラリーに混じって観察する事が多かったのです。
これは乱入する場合またはされる場合に、
相手の戦術を知ってればある程度の戦略を立てられるからです。
もちろん相手に自分のパターンを熟知される危険性もありますが、
そういった駆け引きこそがアーケードならではの楽しみでしょう。
太鼓は駆け引き不要なんですが。
話を戻しましょう。
さて、この男の子の実力や如何に!
しかも鬼コースを選んだ。
しかも☆10の大曲。僕の実力じゃ絶対無理な難易度だ。
では、そのキミの腕前を見せていただこうじゃないか!
曲が始まった瞬間、バチを置く男の子。
おおおおおおおおおおおおおおおおい!(゚Д゚;)
曲!曲始まってるよ!キミ!叩かなくていいのかぃ!
この子の意図が全く掴めなかった僕ですが、これは凄い。
何が凄いって、バチ持ってないのに身体でリズムとってるんですよ。
空想プレイってやつでしょうか。
こんなのどの動画でも見られない縛りプレイですよ。
曲が終わってもちろんノルマ超えてないからゲームオーバーです。
すると男の子。またも100円を投入して再度同じ曲を選択。
曲が始まると同時にまたもやバチ放置。
何がなんだかさっぱりぷ〜です。
(※さっぱりぷ〜・・・ハルジオンが使う専門用語。意味不明という解釈でOK。)
曲が終わってまたもやゲームオーバー。
その画面を見届けた男の子は一言。
「・・・よし(゚∀゚*)」
とだけ言ってどこかへ行ってしまいました。
いやいや、世の中には色んな人が居るもんです。
僕は最初の1回目は初見だから譜面を覚えるための余興だったと思ったんですけど、
2回目も同じことするとは流石に想定できませんでした。
最後の「よし」ってセリフも怖いですが、
そのプレイで本当に良かったんだろうか少年よ。
次回のコラムもお楽しみに♪