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な、なんと!!のび太が百点とった!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラえもんにはドラミちゃんという妹がいます。

職業は兄貴と同じくお世話ロボットです。

このドラミちゃんが何故ドラえもんの妹として扱われてるかというと、

量産されたドラえもんの補助的意味合いを込めて作られた(サポート役)という説があり、

僕もそういう背景を紹介する特別版を見た記憶はどっかにあるのです。

 

 

それにしても補助的意味合いを持つほうが、

本家よりドジじゃないというのも何か皮肉ですね。

そんなドジえもんが大好き。ハルジオンです。

 

 

 

 

 

さて、お待たせしました。

今回は抱腹絶倒で狂喜乱舞!四面楚歌で絶体絶命!なお話ですよ。

2つ目の組み合わせが明らかに項羽の事なのは気にしないで欲しいですが、

今回はコミックス25巻より『な、なんと!!のび太が百点とった!!』です。

このお話はとりあえず、タイトルが長いのでトップページのレイアウトが不安になるという、

本編前から苦労するお話なんですけども、

とりあえずタイトルからして現実味がなさそーな感じがしますね。

 

 

 

いつもの解説

 

のび太が遂に100点をとったけど誰も信じてくれない。

ドラえもんの道具で全国的にのび太の功績を宣伝することに。

効果が強すぎて中止させたのだが、ママが感激のあまり・・・。

 

 

 

さ、こんな感じですな。

とにかくミソなのはのび太の表情と周囲の反応です。

 

 

 

 

 

まず、算数のテストでのび太が100点をとってしまいます。

先生に確認しに行くと

「何度確認しても100点だった。頑張ったね。」

と激励され、これにのび太さん感激。

人生で事実上の100点だったのでしょう。

「やっと実力があらわれた!」

と、何か誇張表現らしき言葉を発してしまいます。

ともかくあののび太が100点とは凄い。これはもう自慢しても良いレベル。

早速ジャイアンとスネ夫に見せようとしますが、

のび太は自慢するのは良くない。さりげなく知ってもらおうと画策します。

こういうところ、思慮深いのものび太の特徴ですが、

もう二度と無いかもしれないし自慢しちゃえよ!>のび太。

 

 

 

 

まずジャイアンとスネ夫が歩きながら話してる目の前で答案用紙を落とします。

拾って見て、驚くに違いない。さぁのび太、君の功績がたたえられるぞ!

 

 

 

クシャッ!

(スネ夫に踏まれる。そして無視。)

 

 

 

のび太さん手を開いて硬直。

 

 

 

うううう・゚・(つД`)・゚・

流石に100点の貴重なテストを踏まれた挙句、気付かれないのは痛い。

それならばとのび太はわざとらしく表現する事で気付いてもらう作戦に変更。

「あっ、テストの答案が落ちてる。誰のだろう!」

と、大声で言います。それに振り向くジャイアンとスネ夫。

おお。気付いたぞ。さぁのび太、見せ場だぜ!

 

 

の「百点と書いてある!」

 

ス「百点なら少なくとものび太ではないな。」

 

の「野比のび太と書いてある!」

 

ス「じゃあ絶対に百点なんてことはない。」

 

 

相手にされないというか逆に不信感を持たれるのび太にトドメの一撃が。

 

 

スネ夫&ジャイアン

「名前か点数のどっちかが間違ってるんだ。」

 

 

 

 

・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ン

これは酷い。せめて近寄って確認してやれよとな。

のび太、無表情ながらもその背中は寂しい。

しかしココでへこたれてはせっかくの100点が誰も知らないままになる。

しずちゃんに今度は突撃だ!

 

 

の「もしも僕が百点とったと言ったら…。信じる?」

 

 

なるほど、遠回しに言ってみるわけか。悪い選択ではないぞ。

さぁ、しずちゃん。のび太の気持ちを汲んであげてくれ!

 

 

し「人間の値打ちはテストの点数だけで決まるものじゃないのよ。」

 

 

 

 

へ?(゚Д゚ )

 

 

 

し「のび太さんは優しくて素直な良い人だわ。0点でも良いじゃない。」

 

 

 

 

(  ゚ Д ゚  )

 

 

 

☆しずちゃんの発言の要約☆

 

「いつも0点だからって100点の妄想してんじゃねぇよ!信じるかボケ!」

 

 

 

 

 

いやいやいやいや。

確かに。確かにさ。しずちゃん物凄く良い事言ってたよ!?

そりゃ人間の値打ちはテストの点数で測れるほど簡単なもんじゃないよ。

『勉学が出来れば人として完全』って理屈はバカの極みだと思うしさ。

でも、しずちゃん。のび太のテストを見るとか、確認したりとかしてやってよ〜。

 

 

 

こうなれば『妖怪答案見せなさい女』ことママに見せるしかない!

(※ノリで妖怪らしいネームをつけただけです。たまこファンごめん。)

そして堂々と見せるのび太。これで苦労が報われるぞ!

 

 

 

ママ「朝から頭痛がするのよ。答案なんか見たくも無いわ。」

 

 

 

ママ・・・お前もか・・・。

正直言って、このママの反応がかな〜り心にダメージきますね。

堂々と見せてるのに視線を答案に向けないってーのもねぇ。

のび太さん、本当に背中が寂しいよ。

部屋に行くとドアでドラえもんと激突。

そうだ。親友であるドラえもんならきっと君の苦労を労ってくれるはずだ!

君をよく知る唯一無二のロボット。さぁドラえもん、のび太をたたえるのだ!

 

 

 

ド「ああ、ついにカンニングしたか!」

 

 

 

ドラえもーーーーーーーーーーーん!!!

(※劇場版の冒頭風に)

 

 

 

 

そんな真剣に哀れむような表情までしなくても・・・。

このコマののび太の後頭部から、マジで悔しさと絶望感が伝わってくるよ。

流石に心が折れてしまったのび太は、号泣してしまいます。

あ〜・・・泣かしちゃった。

ドラえもんもやっと事実を受け入れたのか

「悪かった。急いでいたものでつい・・・。」

と反省の目でのび太をフォローし始めます。

すかさずドラえもんが、

物の弾みでのび太が百点を取る可能性だってある

というような良いのか悪いのか分からないフォローも付け加えます。

 

 

 

しかし心折れきってしまったのび太は

「僕なんかが百点を取るのが間違いなんだ。昼寝して0点とってりゃ良いんだ。」

と、すっかり不機嫌になって落ち込んでしまいます。

これは同情するしかないな〜と思うのですが、

傷つけてしまったと反省するドラえもんが、のび太の為に道具を出すことにします。

今回の道具は『ピーアール』です。

この道具、どうやら意思を持ってるロボットで、自分で自己紹介し始めます。

 

 

ピーアール

「ドンナコトデモ人ニシラセ、信ジサセ、望ミドオリニ反応サセルノガボクノ仕事デス。」

 

 

ドラえもん

「知ってる。だから出した。」

 

 

 

なんだそのやり取りは。ドラちゃん無表情だし。

このピーアールというロボットは、

どんな情報でも人に信用させてしまう効果を持つらしく、

例えば芸能人スキャンダルは信じる人も居ますが週刊誌という事で信憑性が薄い為に

信じない人もたくさんいたりします。

そうした人にも信用させてしまい、関心を持たせるということなのです。

これでのび太が100点を取ったという事が知ってもらえるのです。

ドラえもんはのび太が100点を取った事を知った上で感心させて欲しいと要望。

ピーアールは特上電波で効果的な宣伝を促します。

 

 

 

まずはママ。

ママはニュース番組でのび太が100点を取った事を知らされます。

というか、

マスコミが小学生1人の満点に反応するとか終わってますね(´∀`;)

これがピーアールの実力です。とにかく知らせるためには徹底的に効率かつ効果のあるものを使う。

ママは驚きのあまり、テレビ画面に映るキャスターに

「ほんと!?」

と聞きます。答えてくれるはずが無いと思いきやキャスターが

「ほんとですとも。」

と返答してるあたり、やっぱり漫画の世界ってスゲェんだなと思いますね。

 

 

 

 

この効果を確認したドラえもんはピーアールに後は任せて、

自分はドラ焼きの特売に行きました。

さっき急いでたのはそういう事情だったんですね。

そして外ではしずちゃん・スネ夫・ジャイアンがのび太が100点を取ったという会話をしてます。

スネ夫が自分だって何度もとったのにと言いますが、

のび太がとったから凄いんだと残り2人が主張するという面白すぎる展開。

さて、効果は如実に表れていますが、

ここからピーアールが勝手に暴走を始めてしまいます。

 

 

 

コノテイドデハ特上トハイエナイ。

エライ人ニシャベラセルト、モットモット効果ガアガルノダ。

 

 

 

と、バカボンのパパみたいな語尾で話します。

ここからさらに効果的な宣伝が始まります。

野比家のテレビには、学者が登場し、のび太の功績を褒めちぎります。

とにかくこの学者が褒めすぎで褒めすぎで困るんですよ。

のび太が100点とったという功績は確かに凄いとは思うんですけど、

 

 

『コロンブスがアメリカ大陸を発見した』

『アポロ11号が人類史上初めて月に着陸した』

 

 

という歴史的大偉業と同列に並べてしまっているので、

流石にハルジオンさんもねーよwと思ってきました。

パパとママが手を取り合って泣きながら喜んでいますが、この程度の効果で十分ですね。

しかしピーアールは任務達成と思っていないようです。

 

 

 

サワギハアルテイド大キクナレバ、ホットイテモサラニ大サワギニナル。

特上放射線強化!!

 

 

 

 

らめぇぇぇぇ!!!

これ以上強化しても、もうのび太の知ってる人には認知されているわけですよ。

全国規模いや世界規模で知らせてもアレだし、大変なことになりそうだよ。

外ではしずちゃん・ジャイアン・スネ夫の3人が、

マスコミ関係者から誘われています。

どうやら特番をやるんで、のび太の友人として出演して欲しいらしく、

都合よくOKする3人。

お前ら、そこまでする事は無いでしょ。

と思ったら、野比家にまでマスコミ関係者が押しかけ、

パパとママも誘います。

さらには近所の人にまで誘いをかけるという徹底ぶり。

やっぱりマスコミってやつはこう・・・ねぇ。

 

 

 

のび太、居眠りしてて何も知らず起床。

テレビで事の重大さを知ってしまいます。

以下、テレビから流れた音声。

 

 

 

 

「国会はこの日を『のび太記念日』と定め、国民の祝日と・・・」

 

 

 

 

 

おおおおおおおおおおおおおおおい。

そんな案件を審議・議決すんなよ!

確かにのび太の100点は奇跡的だけども、

日本に貢献したほどのものでもないだろ。

もしも今後、のび太が100点を取ったら、

その度に国民の休日が増えていく事になって良いなそれ!

いや、良くはないな。

外では騒ぎが大きくなった事を知ったドラえもんが大急ぎで特売から帰宅。

祝日と決まってしまった為に、

近所の人が門に国旗を掲げ始めています。

こりゃ大変だ。のび太の100点で日本が騒然だ!

 

 

 

流石にこのピーアールの効果が強すぎたみたいです。

大慌てで機械を止めるドラえもん。

騒ぎはどうやら終息を迎えましたが、

国会で可決された祝日は果たして元に戻るものなのでしょうか。

一旦決まったら長い時間がかかるんだぜ政治の世界は。

 

 

 

懲りてしまったのび太は100点の答案を机の引き出しにしまいます。

それを見ていたママは「見せなさい」とのび太から答案を受け取ります。

すると

 

 

あまりの感動に泣き出すママ

 

 

 

「額縁に入れて飾りましょう。」

という感動表現を言葉にしてラストでございました。

ピーアールが無くたって人に認めてもらえたようですね。

やれやれ。

 

 

 

今回のドラえもんは、のび太が100点を取ったという事が主題でした。

これは凡人であろうとそれ以下であろうと、

しっかりした功績を残したならば認めてもらえるという事を物語っています。

しかし冒頭では普段の出来の悪さにより、

疑われて認めてもらえない状況でしたが、

人の苦労は必ず何かしらの形で報われるということなんですよね。

しかし過剰な宣伝は時として世の中を揺るがしてしまうのも事実です。

それだけ噂と情報は効果的な反面、怖い存在なのです。

 

 

 

のび太が100点をとったこと。

ここ、テストに出るからよ〜く覚えておきましょう!

(※嘘です)

 

 

 

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