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未来の国からはるばると(1)

 

 

 

 

 

 

 

ドラえもん。それは日本国民から長く深く愛され続けているキャラクターである。

未来からやってきた猫型ロボットが冴えない少年を救うべく立ち上がった。

 

 

 

という説明を考えたのですが、何かが違う気がしたので

スルーしてください。

今後、ハルジオンさんの意欲が続く限り、

ドラえもんにスポットを当てる方向を貫こうと思っています。

さぁ、記念すべき初回は、コミックス第1巻の最初の物語から始めます。

 

 

 

 

コミックス第1巻より

『未来の国からはるばると』

 

 

 

文字通り、ドラえもんとのび太の出会いが描かれているストーリーです。

ちなみに、ドラえもんは50巻以上リリースされている長寿コミックです。

描写の変化というものは長寿コミックには付き物です。

もちろんこのドラえもんに関しても例外ではなくそれがありますが、

初めに言っておきます。

 

初期のドラえもんは、皆さんの馴染みある、あのドラえもんより太いです。

だいたい質量が20%増しになっています。

 

 

 

さぁ本題に入りましょう。

舞台は元旦の野比家。のび太は部屋でゴロゴロしながら御餅を食べています。

「ことしはいいことがありそうだ。」

のび太らしい呑気なセリフです。去年はあまり良い事が無かったんでしょうか。

まぁ新年を迎えてるわけですから気分一新ということでしょう。

希望を持つことはとても良い事です。頑張れのび太!

 

しかしのび太の希望を打ち砕く一言がこの後すぐやってきます。

 

「いやあ、ろくなことがないね。」

 

僕が新年早々こう言われたら士気が限りなく落ち込みます。

悪意に満ちているとしか思えない「いやあ」というセリフ。

もうちょっと優しさを感じさせてくれよ。

そして続けてさらに痛烈なセリフ。

 

 

 

「野比のび太は30分後に首をつる。40分後には火あぶりになる。」

 

 

 

いつの時代の処断でしょうか。

まぁ子供向けという概念である以上、やわらかい展開になると思いますが、

普通なら「早速のび太は絶命する」という流れです。

謎の声が発する奇妙な予言に驚くのび太。誰だ!という表情できょろきょろします。

すると机がガタゴト揺れだし、中からはドラえもんが登場しました。

 

・・・へ?コレがドラえもん?

 

どう見てもじゃがいもの幽霊・・・失礼。ドラえもんです。

 

 

 

得体の知れない奴が机の引き出しから登場したため、

のび太は驚愕し、「ワッ」と大声を発します。

机の中から変なのが出てきたのですから当然の反応です。

 

慌てふためくのび太少年。机の中から出てきたことを不思議がっています。

するとドラえもんは「そんなこと、どうでもいいじゃない。」と軽いノリで挨拶。

人間界の常識ではどうでもよくありません。

ゴホン…とにかくドラえもんはのび太を救うためにやってきたのです。

のび太の人生を明るい方向へ変えるため、そう。正義の味方のような存在です。

皆さんがご存知のドラえもんは秘密道具を使ってのび太を助けますよね。

その壮大かつ暖かい物語の幕開けなのです!

 

 

 

・・・と思いきやこのドラえもん。

作者があまり物語の設定というかキャラの特性を考えてなかったせいか。

凄まじいほど毒舌です。

 

 

 

 

 

 

 

 

「きみはとしとって死ぬまで、ろくなめにあわないのだ。」

 

 

 

「きみはとしとって死ぬまで、ろくなめにあわないのだ。」

 

 

 

「きみはとしとって死ぬまで、ろくなめにあわないのだ。」

 

 

 

「きみはとしとって死ぬまで、ろくなめにあわないのだ。」

 

 

 

「きみはとしとって死ぬまで、ろくなめにあわないのだ。」

 

 

 

「きみはとしとって死ぬm(ry

 

 

 

 

 

 

これからかけがえの無い友情を育むことになる相方に対して

希望を粉砕する渾身の一言。

しかも微妙に笑いながら発言しているのもポイントが高いです。

とにかくこのドラには恐怖を感じるかもしれませんね。

 

 

 

さぁ、未来が分かるというドラえもん。

のび太の疑問を解決してあげるために説明を始めます。

さぁ・・・いったいどうして・・・。

 

 

 

説明するためにのび太に近づくドラ。

残りの餅に視線を向けるドラ。

餅を食らうドラ。

お皿を舐め回してご機嫌なドラ。

「ごちそうさま。」と言って帰るドラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラえもん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まてまて。帰るなよ!

のび太に不安を残す発言をかました挙句に餅食って即帰宅。

何しに来た貴様>ドラ。

 

 

ゴホン…さてこの後、のび太の孫の孫にあたるセワシ君が登場するのですが、

この子も冷酷なセリフと表情で場を賑わせてくれます。

 

 

 

「ドラえもんも出来の良いロボットじゃないけど、おじいさんよりはマシ。」

という、痛烈な双方批判に始まり、

 

 

 

「おじいさんはなにをやらせてもダメなんだもの。」

というのび太に対する直球すぎる悪口。

 

 

 

「勉強もスポーツもダメ。じゃんけんさえ勝ったことが無い。」

という具体性のある中傷。

そしてのび太の常識を超える勝負弱さの判明です。

 

 

 

 

 

そしてドラが帰ってきて改めて自己紹介をする2人。

この時に、セワシ君がのび太の孫の孫である事をカミングアウトするのですが、

突然の事でパニックののび太少年。理解できません。

「僕はまだ子供だぞ。子供に孫があるもんか。」

という、筋のある回答をドラと孫に投げつけますが、そこは酷薄な性格をしている未来の使者。

「頭悪いな。」

という発言を疑問を持ったような表情で、のび太少年を一蹴します。

孫も「な。」じゃねぇだろ。

 

 

 

そしてのび太の結婚相手が誰であるかを暴露するのですが、

この時はジャイ子が嫁候補だったのです。

のび太も「あの子きらい。」というこれまた直球の非難。

ちょっとだけジャイ子に同情してしまいました。

とまぁ信じないのび太に決定的な証拠である写真を見せ付けます。

その時のコマ内にあるジャーンという表現が素晴らしいです。

絶望を上手く表現していますよ。

 

 

 

訪れようとしている現実を突きつけられたのび太。

「うそだ!帰れ!そんなの信じないぞ!」

と涙を流しながら大声で訴えかけ、ドラえもんと孫を追い出します。

その追い出し方も素敵で、箒をブンブン振り回して机をバシバシ叩きまくっています。

もはやこの世界には、一般的な見解は通用しないのではないかと

ココまで書いてハルジオンさんは感じ始めております。

 

 

 

いったいどうなってしまうのか?

思った以上に長くなったので次回に続く。

 

 

 

 

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